みなさん、こんにちは! 今回は、 エクセル工業にあるおもな製造設備をご紹介します。
■「ニーダー」は練る機械
エクセル工業で作る配合材料は、ベースとなる原材料に粉状の原料を加えて作ります。
原料を混ぜるのが「ニーダー」という機械です。混ぜることを専門用語で「混練り」と言います。
ニーダーでは、製品ごとに最適な温度や圧力、時間などを設定し、原料を練り合わせます。
■「ロール」で薄く延ばす
「ロール」は、2本の水平に並んだ円筒形のドラムの間に材料を入れて延ばす機械です。ドラムの温度や間隔を調整して何度も切りかえすうちに、材料は均一になり、希望の厚さ、幅になります。 製品によっては、ロールで伸ばした材料を裁断して、板状の「シート」にして出荷します。
■粒を作る「ペレタイザー」
ロールで伸ばした材料の温度を冷まし、細かく裁断するのが「ペレタイザー」です。 ペレタイザーの中では、溝状の刃がかみ合わされ、材料を粒状のペレットに裁断します。これを梱包し、出荷します。
こうしてみると、作り方はパンやお菓子を作る方法とちょっと似ています。調べてみたら、パンの原料を混ぜ合わせる機械もニーダーと呼ばれるそうです。 こんな設備を使って、今日もいろいろな配合材料を作っています!